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西村敏彦のほらふき・ドンドン
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| STOP THE「貧困」 | |||||||
バブル崩壊後の就職氷河期と呼ばれた時代に、それまでなら就職できた若者が、企業側の都合で就職できず、フリーター・ハケン社員など未来の見えない生活をしている1975年前後〜1985年前後生まれの世代を「ロスト・ジェネレーション」というらしい。アメリカでは1920年代(「グレート・ギャッビー」の時代)を指していうが、ハイパー資本主義の日本では略して「ロス・ジェネ」と呼ばれ、そのタイトルの雑誌もある。
1)正社員ではあるが企業の利益再配分システムが狂っていて「ワーキングプア」に陥っている人たち。親の家に住み親にパラサイトし親の資産を食いつぶすことにより、現在は貧困層とはいえないが、その予備軍と呼ぶべき人たちも含まれる。(年収300万円前後程度) 2)非正規雇用の労働者である。この階層でその人が主たる家計を負っている場合、ほぼ間違いなく「ワーキングプア」の状態にある。(年収200万円未満) 3)自営業、農林業などで転職するわけにもいかず、大企業大店舗の進出などで、収益が激減し「ワーキングプア」に陥っている人たち。 4)高齢者、身障者、年金生活者。生活保護世帯などの「貧困」 5)完全失業者の「貧困」
非正規雇用が労働者総人口の35%という現状や「イザナギ景気以来の好況」といわれた(実感はナイ!)期間にも労働者の賃金は昨年まで連続9年で減少してきている現況は明らかに日本社会の歪みを示している。 「ワーキングプア」の人々を「甘えている」「努力が足りない」などという『自己責任』の視点で批判しても現状は解決しない。「企業」のあり方、「収益再配分」の問題もそうであるが、新自由主義(ハイパー資本主義)の修正、カイゼンということまで論を進めなければならない。
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