トップ  施工例  −健やかに楽しく豊かな“普通 の暮らし”が難しい?− K.H 邸
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−健やかに楽しく豊かな“普通 の暮らし”が難しい?− K.H 邸
家を建てようと思った時、私たちはあれもこれもと夢を描きます。テレビ、雑誌、ハウスメーカーの展示場など家の関する情報はあふれています。家族それぞれに夢があるからそれぞれの夢を語り合うことそれは素敵なことです。でも、夢のすべてを盛り込んだら、家はどうなってしまうのでしょうか。限られた予算の中では、安かろう悪かろうの家しか手に入らないし、ローン返済のためにキュウキュウとした生活をしいられることになるのでは。誰でも健やかに楽しく豊かに暮らしたいと思っているはずです。
そのために大切なことは、自分たちの日々の暮らしを新しい家でどう作っていくかをまず考えて、夢をそぎおとしていくことです。自分たちに暮らしていく生活にとってどうしても捨てられない夢があったら、それを実現しようと考えましょう。 K邸は吹き抜けのある大空間や過剰な装飾もない、シンプルな“普通の家”です。けれども、Kさんご一家が健やかに楽しく豊かに暮らしていくために必要で十分な器ができました。普通 でありながら、自分らしい豊かな暮らしは、家とそこで営む生活に積極的に働きかけることから見えてきます。

K.H邸の見どころ
☆温熱環境に配慮し、ペアガラスや断熱材は次世代省エネ基準をクリヤー
(気密性はあえてとっていません)
・バリアフリーを考慮した玄関アルミ製の片引き戸
・バリアフリーを考慮した玄関スロープ
・玄関のはめ殺しガラスには杉をイメージした建具
・天井に竹を使ったユニークな和室
・仕事と趣味であるパソコンとオーディオのための書斎
・在来工法による浴室(バスタブとタイルの色のコーディネート)
・無垢の杉板を使用した造作家具
・本棚・靴箱、ベンチ、椅子、テレビ台

・布クロス、紙クロスはあえてたくさんの色づかいをしています
・床は42mmの無垢の杉板(ハーブオイル塗布)
・杉のやさしい足さわり
・段差のない床
・自然たたみ
・防腐防蟻処理をしないための工夫

・自然素材を多用した内装(無垢の杉・布クロス・紙クロス・珪藻土入り石膏ブラスター)
・呼吸する断熱材(羊毛)を使用(パネルで展示)
・息子さんのデザインによるビー玉が埋められた玄関スロープ
   

オーナー紹介にかえて  オーナーK.Hさんが書いてくださった家づくり体験記です。
K.Hさんの家づくり体験を書いてくださいとお願いしたところ次のようなお手紙をいただきました。
 西村さんご夫妻と縁があって、もう5年になりますね。 自然住宅3棟目のY邸を拝見したのが、最初の出会いです。
 健康について学習する機会が多かった私たちは、「家を持つなら安全な材料を使い、健康を保持できる家がいいねえ」と希望しておりました。
 家族は夫婦と息子の3人ですが、本が多いので築22年のアパート(マンション?)では手狭になり、グリーンコープ生協/西村工務店主催のエコハウスセミナーやオープンハウスにたまに足を運んでいました。西村さん夫妻の家をつくるその考え方や、新しい情報を求めて勉強されている姿勢に共感を持ち、工務店はほぼ決定。
 しかし、なかなか土地が決まらず、どうしよう〜。  ようやく気に入った土地を見つけたのが昨年(平成13年)の5月。相談の電話をいれたところ、「手付金を入れる前に土地を見てみましょうか」と言われ、本格的に「家をつくる」話し合いが始まりましたね。
 多忙な主人(実は家を持つことに執着がなかったんです)にあまり負担をかけないようにと、資金繰り、資料集め、書類を揃えたり各方面 の問い合わせ等の雑事・西村さんとの連絡は、主に私の仕事となりました。お陰で、大きなお金を借りることの苦労もよく分かり、勉強になりました。  家を建てる場所が“ちっご(筑後)”、南側は田んぼということもあり、「田園に似合う飽きがこない家」をお願いしました。西村さんご夫妻と私たちの話し合いの中から、現在の暮らし方、どういう趣味をもっているか、価値観等を感じ取られていたようですね。西村さんの奥様が「西村とご主人は、似ているところがありますね」と、言っていらっしゃいました。同年齢ということ、自分が正しいと思った理論を通 すことと頑固さかしら?主人も「西村さんの感性と通じるものがある」と言っております。
   私たちが生活する上で希望した点は
  お酒を飲みながら、音楽を聴く空間が欲しい
  書斎−壁面には本棚、パソコンを組み立てる作業スペースが欲しい
  2階はワンルームにできるようにして欲しい(建具仕切)
  将来、もし車いすが必要になった.時の対処
  キッチンは会話のできる対面式
  以上の点を取り入れたプランが提案され、“一階で生活できる家”だそうです。あまり大きな家ではありませんが3人家族にとっては充分だと思います。
 息子も今年中学生になり、家族で現場に出掛けては職人さんたちとも交流し、記録に残るアルバム作りのため、写 真撮影をしてきました。
 上棟式では初めての餅投げ(屋根の上は気持ちいいよ〜)、柱には素足でスルスルと登り(小さい頃から得意です)、床下には潜り冒険だ(お母さんもおいでよ〜)、大工さんの仕事ぶりに質問したり(小学生時の夢は大工さん、今はサッカーに夢中です)して、貴重な体験をさせていただきました。たくさんの人のお陰で、私たちの家が完成していく喜びは、徐々に家を大事にする心につながっていくものと信じています。
 西村工務店さん、職人さん、本当に素敵な家をありがとうございます。もっともっと街の中に“もりの家”が増えることを願っています。
 

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