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| ―家づくりメモ― U 邸 |
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3月21日に初めてU家にうかがい、家づくりが始まりました。 それに先立って、15日にUさんから「家づくりメモ」というタイトルのFAXが届きました。 家族構成、家族の生活時間、「家」のイメージ、「家」への要望等が書いてありました。このメモは家づくりの基本となり平面 プラン、設備選択時に大いに役立ちました。 U邸の建築用地は軟弱地盤のため杭工事、商業地域であるために網入りガラスのサッシ使用などU邸独自のコストアップにつながる要因もあり、予算配分が難しかったのですが、Uさんの家に対する要望の優先順位 がはっきりしていたことで、とてもうまくいったと思っています。 道路側出窓のルーバー付き雨戸、腰の悪いご主人のためのぶら下がりバー、自転車の盗難防止バーなど、ローコストで出来るU邸ならではのご要望に答えました。 |
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U 邸の見どころ |
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・将来同居予定の親世帯とのプライバシーを保ちつつも、孤立する事のないプラン ・温熱環境に配慮し、ペアガラスや断熱材は次世代省エネ基準をクリヤー (気密性はあえてとっていません) ・玄関には天窓の着いた吹抜けを(暗くなりがちな玄関と二階廊下部分を明るく) |
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・バリアフリーを考慮した段差のない床、多目的流しの付いた広いトイレ さらにトイレと洗面脱衣所には暖房付き換気扇を設置 |
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・無垢の杉板を使用した造作家具 机付の本だな、靴箱、収納たっぷりのキッチンカウンター ・自然素材を多用した内装(無垢の杉・布クロス・紙クロス・ホワイトウッド) ・布クロス、紙クロスはあえてたくさんの色づかいをしています。 ・床は垢の杉板(ハーブオイル塗布) ・杉のやさしい足さわり ・自然たたみ |
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・防腐防蟻処理しないための工夫 ・子供部屋を広くつかうためにベット代わりに1.5畳のロフト ・親世帯と子世帯をつなぐウッドデッキ ・西側(道路沿い)の窓には稼働式のルーバー雨戸を(風通し・防犯) |
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サンルームには3匹の猫のための仕掛が | ![]() |
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オーナー紹介にかえて オーナーUさんが書いてくださった家づくり体験記です。
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「ワクワクする家づくり」をささえてくださった皆さんに感謝!
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| 白黒のカタログの時代からのグリーンコープとのおつきあい。無農薬のお米に野菜、国産小麦のパンに産直のお肉、すべての生活にグリーンコープ。子供は布おむつを粉せっけんで洗って育てました。ところとが。「当然、家もグリーンコープで」とは、簡単にいかなかったのですよね。 家づくりにはたくさんのコストがかかります。「できればもりの家で建てたいな」からはじまったものの、それに似合う予算があるかどうか、ちょっと無理かなとか。現実的には「坪単価○○円」を売りのものにしたハウスメーカーのチラシに、じっと目がいくこともりました。それでも、西村さんの「ローコスト実現のために」の資料を心の支えに、まずはお会いして、お話をうかがうことから始めました。西村さんは、ご夫妻そろって正直は方です。 「その予算では難しいでしょう」が、第1回目の打ち合わせでした。けれども、その正直なお人柄と、明確な家づくりの姿勢、そして具体的なコストに関する姿勢に信頼が得られましたので、こちらも覚悟が決まりました。かくして、私たちにしてはちょっと背伸びの家づくりが始まりました。 新しい家に何を望むのか?私たちにとってそれは、「健康で仲のいい生活」でした。ならば、食器洗いは今までどおり家族で分担すればいいから、最新の台所設備はいらないよね。エアコンだって、なくてもいいね(ここで子供たちからはブーイングでしたが、笑って却下)。 でも、おじいちゃんとおばあちゃんにとって、洗面とトイレは広くて暖かいほうがいい。夜が遅い仕事だから洗濯物の干し場は最優先で、贅沢かもしれないけれどサンルームを(これは猫部屋にもなるし)。その分、車庫はあきらめて。と足し算ばかりになりがちな希望から、ばさっばさっと引き算しつつ、また少し足し算を加えながら、今の家の形ができました。 |
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仕事の都合であまり現場に行けなかったのですが、炎天下、作業をされていた基礎屋さん。その針金さばきに感心したり、大工さんの仕事ぶりに見入ったり。水道工事も電気工事も、今では壁や床の下に隠れてしまったのですが、仕事の段取の良さと丁寧さに頭が下がる思いでした。きっと、お会いできなかったたくさんの方たちが、作ってくださったのですね。現場監督の西村さん(設計の西村さんとは別
の方です)、そして、夜遅く何度も自宅に足を運んでくださった西村夫妻に感謝。そして、これは本当にワクワクする「家づくり」の過程でした。 |
| できあがった家を前に、今でもワクワクが続いています。ここでどんな生活が始まるかなってね。こういう思いを、家づくりを始めたときから今まで、継続して持ちつづけられるのは、とても幸せな出会いに負うところが大きいと思います。 本当にありがとうございました。 |
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