| トップ |
| Y 邸
|
![]() |
エコハウス「もりの家」19〜Y邸 設計主旨 |
敷地は久留米都市部と田園部の周縁にあり、外観はやや田舎屋風のファサードとモダンな印象の他の立面とをハイブリッドな感覚でまとめてみました。
家族の絆を大切にされるYさんは「食べる」ということをくらしの中心に置くことを希望されました。キッチンを中心に2つの回遊性をもつプランとなり、融通無碍の動線が可能となりました。2階は4帖ほどの図書コーナーをはさんで西側に女の子2人分の部屋、東側に男の子の部屋と納戸という構成になりました。各々のユニットは4.5帖です。女の子の部屋の仕切りは建具になっていて、成人してどちらかがひとり残った時は一部屋(9帖)で使えるように、男の子の部屋は独立したら納戸と続けて、夫婦寝室(7,5帖)として使えるように可変性のあるプランとしました。「減築」の思想はこのように部屋を固定的に考えないのがミソです。ちなみに1階の和室は茶の間兼夫婦寝室となっています。 |
|
Y邸見どころ
|
西南面 |
☆温熱環境に配慮し、ペアガラスや断熱材は次世代省エネをクリアー ☆防蟻処理しないための工夫(土間コンクリート天端〜1階床高800mmなどなど) ☆バリアフリーを考慮 |
![]() 1階床高800mm |
| ペアガラスとは、2枚の板ガラスをスペーサーにより一定間隔に保持し、周囲を封着剤で密封してスペーサー内の乾燥剤により、内部の空気を常に乾燥状態に保った断熱性・防音性が優れたガラスです。空気自体の熱を伝えにくい特性(水の1/30、木の1/8と言われています)を生かした省エネに適したガラスです。 |
![]() キッチン作業台 |
☆自然素材を多用した内装(床:42oの無垢の杉板 天井:無垢の杉板 壁:貝灰しっくい松葉引き仕上げ と珪藻土入り紙クロス) ☆使用目的に合わせた広い収納スペース(多目的クローク 玄関ホールのコートクローク 2F納戸などなど) |
![]() キッチン |
![]() 5人家族のための洗面台 |
☆無垢の杉板を使った造作家具(収納付きキッチン作業台 カウンター下収納棚 階段下収納棚 などなど) ☆キッチンを中心に2つの回遊性をもつプラン |
和 室 |
![]() 東北側 |
☆やや田舎屋風のファサードとモダンな印象の他の立面をハイブリッドな感覚でまとめた外観 ☆木造の車庫 |
![]() 木造の車庫 |
|
![]() ご家族で植えられ竜のひげ |
| オーナー紹介に代えて 2003年12月、西村工務店さんの事務所見学が西村さんと主人との最初の出会いでした。私はといえば約5年前、西村さんの自然住宅勉強会に参加した事があり、室内化学物質汚染問題、住宅をとりまく環境問題など積極的に取り組んである工務店さんだという事を記憶していました。 5年後土地を購入し、出来るだけ自然素材を使った家づくりをと考えていた時、西村さんご夫妻の顔が浮かびました。早速電話して、事務所を見学させて頂く事に、まだリフォームの途中という事でしたが、中に入るとプーンと木の香りが漂い、ふんだんにスギをしてある造りに感動し、床板42o、天井12oのスキ板という説明にも驚きました。 しかし私たちの限られた予算の中で、果たしてエコハウスは実現できるのだろうか?という心配もありました。何事もすぐ行動に移す主人は「とにかく西村さんに相談してみないと!」という事で自然住宅の家づくりをお願いしました。厳しい予算の中で西村さんには、大変ご迷惑をおかけした事と思います。設計、見積りと進んでいく中、何が必要で、そうでないか、余分なものはできるだけ省き、その中でも納得のいく家づくりをと何回も話し合い、コンパクトながらも住み良い家を設計していただきました。家づくりの専門知識のない私たちの質問にも、西村さんの誠実な人柄が感じる説明や、利恵子さんのユーモアある分りやすい説明で納得しながら進む事ができました。 地鎮祭から始まり、基礎工事、棟上げ、木工事、左官工事と、どの工事も納得のいくものであり、西村工務店さんにお願いして、本当に良かったと心から感謝しております。有難うございました。そして、これからも宜しくお願い致します。又、家づくりに携わって下さった職人の皆様、本当に有難うございました。 8月の中旬までには、引越しも終わり木の香りのする家で床板42oの感触を楽しみながら、エコハウス『もりの家』が与えてくれる健康と安らぎを実感しつつ生活している事と思います。。 |
Copyright
(C) 2006 西村工務店 記事の無断転用を禁じます。
Copyright (C) 2006 nishimura koumuten All Rights Reserved. |